碁会所:囲碁サロン 白ゆり
住所:横浜市港北区新横浜2-3-11 サンセイビル3F
場所:新横浜駅北口 徒歩3分
テーブル数:50面
主な教室:NHK学園
講師:国村 純子
その他の講師:
生徒棋力:中級~初段
教室数:1教室(一週間単位)
生徒数:約10名
電話番号:045-473-9515
ホームページ:
代表者:河原 麗子
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碁会所の外観、中央のビル3F

囲碁サロン 白ゆり

新横浜駅・新幹線口前、オフィスビル街の、きれいなビル群の中にあります。
写真の中央、信号機の下に”緑色”で碁と書かれています。
室内は、広々としていてすっきりしています。

新横浜という土地柄、お客さんはサラリーマンや地元の方と多種多様です。

席主は河原麗子さん、元日本棋院の囲碁ライターです。
碁会所歴、17年。
2年前、すぐそばのビルからここに越してきました。

NHK学園、金曜日、10:15から。
講師は、國村純子さん。
前半が講座、後半は指導碁や生徒さん同士の対局。

國村さんの今日の講座は、主に生徒さんとの棋譜解説でした。
流れの中で、全局の把握や定石・手筋の応接を検討します。
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講師は國村純子さん

今日のメイン棋譜解説は、黒が國村さん、白が山本正人プロ(七段)の4子局。
インストラクターが黒を持った、4子局の自戦解説は珍しいです。

國村さんの解説、打ち手の心理面に特徴がありました。
自分の手番で、“手”が二つ三つある場合、どれを選択するか!
技術的な応接をそれぞれ検討した上で、行くか引くか、彼女、手を選択する苦悩を生徒さんに語ります。

「自分との戦いです。あァ、やっぱりそうだったのかと、後で悔やみます」
生徒さんたち、うなずいています。

「9子局から6子局までは、自分の石の連絡と、陣地だけの心配をしていれば勝てます。
 5子局から4子局は、白を攻めないと勝てません。先に攻めて、後で手を戻すのが勝つ呼吸です。」

(取材後記)
この碁会所、女流アマ囲碁都市対抗戦の“白ゆり会”として有名です。
今年で49回目(沖縄開催)ですが、初回より出場し、15回の優勝を誇る日本屈指の女流アマ囲碁チーム。

Aチームの定席メンバーは、西田晴美、佐山実登里、堤加蓉子、河原麗子、國村純子。
その他、常時20人以上の体制で日本中を戦い歩いています。

「毎年、試合に優勝した後の祝賀会、負けたら残念会は、20人の女性が、飲んで、歌って、踊って、大変よ。」(河原談)
「“大”酒豪は佐山さんね。私がお酒に強いって? 中の上、くらいよ~」(堤談)
「誰が、歌がうまいかって? 皆、自分がうまいって言いますよ! 西田さん、歌うまいわ。絶品! 堤さんはプロ並みね。」(國村談)
「國村さんのフラダンス、国宝級ね。みんな真似してフラガールよ。」(河原談)

席主兼会長の河原麗子さん、
「うちも、若返りを図らないとダメね。“白ゆり会”が、いつの間にか“うばゆり会”になっちゃったわよ。」

いえいえ、ご謙遜です。