碁会所:堤加蓉子囲碁クラブ・燦々
住所:東京都国立市東1-15-18 白野ビル3F
場所:国立駅南口 徒歩3分
テーブル数:20面
主な教室:堤加蓉子囲碁教室
講師:堤 加蓉子
その他の講師:
生徒棋力:5級~初段
教室数:1教室(一週間単位)
生徒数:約20名
電話番号:042-576-5591
ホームページ:http://www.higashi1jyo.com/sansan.htm
代表者:堤 加蓉子
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碁会所内風景、めちゃくちゃ清潔

堤加蓉子囲碁クラブ・燦々

国立駅南口の、広い並木道を真っすぐ歩き、ひとつ目の角を左に曲がると“東一条通り”、その中ほど右側にあります。
この界隈、道幅が広くて緑が多く、おしゃれなお店が多い地区です。

室内に入ると、ゆったりとして清潔です。
マホガニー調の床は掃除が行き届いて光っていて、入り口両側に花が飾られています。

席主は堤加蓉子さん。
元、高校囲碁選手権者、関東学生本因坊、女流アマ選手権者etc。
その他、マスコミに出ずっぱりでめちゃくちゃな有名人。
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講師の堤加蓉子さん

堤加蓉子囲碁教室、毎週金曜日、11時から。
今日の生徒さんは10名(内、女性3名)

前半の講座は、生徒さん同士の棋譜が教材でしたが、堤さん、流れだけに沿った解説はしません。
ポイントを掘り下げます。

15,6手目、左下小目に一間高ガカリ、ケイマ受けにツケ引き、とごく普通の定石。
しかし、全局的に下辺が低くなった。
「定石を打っているのに、悪くなっている。なぜかしら、〇〇さん?」
一間高ガカリとケイマガカリの使い分けに、熱がこもります。

“堤トーク”は、千歳烏山・三連星をお読みください。

後半の指導碁も同じです。
「△△さん、ここがいいと思ったの? 何がしたいの?」
「ここを守らないと・・・」
「そうか、でも、白だってここが薄いんだから、咎めなくっちゃ!」

(取材後記)
休憩時間、お隣に座った生徒さん(秋山さん、生徒歴10年以上)に、
「先生、こわそうですね?」
「そりゃー、こわいですよー」

午後4時半から、お酒が解禁になります。
おつまみは、その日のお任せ。
今日のメニューは、たこのぶつ切り・煮物・ナムルでした。

スタッフの赤塚さん、料理が上手で、別名“小料理・赤塚”と呼ばれています。
堤さんが料理を担当する日は“クラブ・卑弥呼”だそうです。

この碁会所、小・中・高・大学生には、席料無料です。
彼女、子供たちへの棋道奨励に熱心で、白梅学園高校に請われ、女学生の囲碁指導員もしています。

「(梅沢)由香里ちゃん、知っている~?
 そう、彼女よ~。ここで碁を覚えたの。
 私、こうやって、四角く囲むと、相手の石を取れるのよ~、って。」

卑弥呼さん、次回は囲碁といっしょにお酒の話も聞かせてください。