碁会所: | いずみ囲碁ジャパン |
住所: | 東京都中央区八重洲2-2-1 住友生命八重洲ビル 地下1階 |
場所: | 東京駅八重洲南口 徒歩2分 |
テーブル数: | 100面 |
主な教室: | 特訓教室 |
講師: | 樋口奈緒子 |
その他の講師: | 9名 |
生徒棋力: | 初心者~3段 |
教室数: | 9教室(一週間単位) |
生徒数: | 約130名 |
電話番号: | 03-5202-6093 |
ホームページ: | http://www.izumiigo.jp/index.html |
代表者: | 内久根 孝一 |
碁会所内風景
いずみ囲碁ジャパン
東京駅・八重洲南口を出て、地下街に入り、すぐ近くの「出口3番」のガラスドアを押すと、目の前が碁会所です。
ガラス越しに店内の様子も見え、余計なインテリアも少なく、すっきりとしています。
客層は、場所柄、会社のOBグループが多いのですが、個人客も多く、スタッフも相手をするので対局待ちすることはほとんどないとのこと。
支配人は片寄一さん、福島県いわき市出身、温和な方です。
スタッフは常時3人体制。
この碁会所、囲碁教室が10クラスあり充実しています。
講師の樋口奈緒子さん
特訓教室は、木曜日、17:30から。
講師は、樋口奈緒子アマ7段。
今日の生徒さんは、7名。
渡された2枚のA4プリント(先週渡されている)は、アマチュアの2子局の、73手目までの棋譜。
中間に、ポイントになる着手の解説が、10手分書かれています。
下段には、黒・白とも、“良手・疑問手”が一覧に整理されています。
2枚目のプリントは、本日の14手目のテーマ図。
これだけの準備をする女流アマ講師を、初めて見ました。
樋口さん、テキパキしています。が、決して急ぎません。
布石、左上の星にケイマガカリして、一間に挟まれた場面で、
「黒ならどう対応しますか? 〇〇さん?」
〇〇さん、「上に一間トビ!」
△△さん、「三々に入ろうかな?」
◇◇さん、「星に、一間両ガカリしたいね。」
14手目、三線から上に一間トビした石が、二間に挟まれました。
「☓☓さん、挟まれた白は、どうする?」
「安定させたいなー」
「そうですね、では、どこに打てば安定する? 周りの状況を良く見て!」
そろそろ大ヨセ。
「一段落した状況です。形勢判断してみてください。どっちがいい? 次は黒番ですよ~」
(取材後記)
ここを利用している企業・団体・同好会は、150を超えるそうです。
常時、いろいろな催しをしていますが、
「うちは今、“全日本社会人囲碁団体戦”に力を入れています。」と、片寄さんからパンフレットを手渡され参加を勧誘されました。
平成22年度、第2回大会は参加チーム250組。
永代和盛談
「社長の内久根さんが、かって長崎に赴任していたこともあり、鮫島一郎君と“チーム長崎”を作り参加するようにと言われ、無差別級に出て優勝させていただきました。」
ちなみに最終戦の相手は、宇田川光一さん率いる中央大学OBの“白門KRP”だったそうです。
この碁会所、思ったより敷居が高くないようです。
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