今大会は6部門が催されました。

各部門優勝者は、
第一部    障害有段者クラス 上村正(センチュリーハウス武蔵浦和)、野口修策(東障囲碁サークル)
第二部    障害級位者クラス 中川蔽行(在宅)、渡武(デイサービス春)
第三部    高齢有段者クラス 大谷義隆(成城若葉会)
第四部 高齢級位者クラス 村田邦敏(王子囲碁サークル)
第五部 13路盤クラス  酒巻和男(日本点字図書館)
第六部 9路盤クラス   松田浩一(横浜らいず)
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視覚障害者用テキスト音訳CD

視覚障害者について――
日本福祉囲碁協会は5~6年前から視覚障害者への囲碁普及にも力を入れています。

現在は日本点字図書館、東障囲碁サークル、川崎視覚障害者囲碁の会等に多数のボランティア棋士を派遣しています。
今大会への、視覚障害者の参加は21名でした。

また、視覚障害者への囲碁普及と囲碁上達の教材として「視覚障害者用テキスト音訳CD」を製作しました。

テキストは、
9路盤 = 「ヒカルの囲碁入門」石倉昇九段著
13路盤 = 「13路盤で最速上達」吉原由香里、王唯任、万波佳奈共著

視覚障害者の囲碁の自習は『音声』のみが頼りです。

朗読は、朗読ボランティアグループ「ひいらぎ」(川崎北部身体障害者福祉会館)
著者や出版社への交渉は、加納修子会員
音訳原稿の作成は、斉藤富美子会員
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写真左から曲励起九段顧問、加納修子さん、斉藤富美子さん、佐野利昭会長

今まで取材にあたり、佐野利昭会長、山本茂樹さん、加納修子さん、真砂祐子さん、幡野志郎さん、上田元さん、斉藤富美子さん他、多くのボランティア棋士のご協力をいただきました。
ありがとうございました。

日本福祉囲碁協会
東京都渋谷区東1-27-9 奥山ビル2階
電話・FAX 03-3407-2945