9月24日、ソウル市民が楽しみにしている囲碁1000面打ちが、市の「ノーカーデイの日」行事の一環として、ソウル市・光化門広場で行われました。
今年で4年目になります。
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写真:韓国棋院

ソウル市、KB国民銀行、韓国棋院の協力で行われる”囲碁祭り”ですが、メイン行事は、市民1000人と、プロ棋士125人による同時多面打ちです。
(韓国棋院プロ棋士は、現在、334名)
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写真:韓国棋院

1000面打ちには、事前の申し込みに当選した市民が参加できます。
当選にもれた囲碁ファンは、お目当てのプロ棋士を捜して声をかけたり、記念写真を撮っていました。

ファンにとって、「囲碁リーグ戦」や「囲碁ビタミン」などテレビ番組の露出度が高いプロ棋士たちは身近な存在です。
プロ棋士たちも、テレビで見せるフレンドリーな態度そのまま、ファンたちと冗談を言い合っています。

特設ステージでは子供向け囲碁プログラムも用意され、家族連れにも好評でした。

今年の恒例プレゼントは、李昌鎬(イ・チャンホ)九段と朴廷桓(パク・ジョンファン)九段の揮毫扇子と、スポンサー銀行の黄色のキャップ。

――昨年は、指導碁に使った碁盤と碁石をプレゼントしていたのに、今年は予算が少ないのかな?
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写真:韓国棋院

サイン会は、女流で人気の呉侑珍(オ・ユジン)五段と李昌鎬(イ・チャンホ)九段。
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写真:韓国棋院 キム・ジソク九段(左側)とシン・ジンソ八段の主将戦

恒例の、囲碁祭り「KBリーグオールスター戦」も人気です。
監督と出場選手は、ファン投票と記者団投票で選ばれます。
2チーム対抗戦で、チーム名はドリームチームとスターチーム。各チーム5人による対抗戦です。
昨年は光化門広場の特設会場で対局し、進行が会場の大型スクリーンに映し出されていましたが、今年は午後3時、場所を韓国棋院囲碁TVスタジオに移し、生中継で放映されました。
(各家庭の普通のテレビで視聴のため)

主催:ソウル特別市
主管: 韓国棋院
後援:KB国民銀行