綱島の藤森稔樹さんです。
「ゴールデン・ウィーク、ヒマですよ~」
「大会は開くの?」
「開きますが、申込みが少ないです」
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『横浜囲碁サロン』
東急東横線・綱島駅から徒歩1分の碁会所。

“ゴールデン・ウィーク囲碁大会”が始まっていました。
参加人数26名。
――少ないと心配していたのですが、立派な人数です

「当日の申し込みがあって、なんとか形になりました」
「級位者はいますか?」
「有段者16名、級位者10名です」

普段の碁会所と違い、今日は室内がシーンとしています。
石音が、かすかに聞こえるくらい。
試合の緊張感が、こちらにも伝わってきます。

いつもは女性と子供も多いのですが、大会なので敬遠されたのでしょう。
会いたかったおばあちゃんもいたのですが、残念です。
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幼稚園年長組の「そう君」、頑張っています。
碁を習い始めて1年半、もう3級です。
いつもニコニコしていますが、今日は無表情モードです。
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小学生の有段者、四段クラスの上です。
この碁会所、有段者の小学生が多いのも特徴。
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「内野さん、手伝ってくれる?」
「はい」
「これとこれ、両手に持って」

インストラクターの仁恵ちゃんに、今日の賞品をアピールしてもらいました。
GODIVAのチョコレート。
――もう、何十年も食べていないな~

また、一万円分の碁会所利用券も、賞品です。

賞品が良いと、参加者たち、真剣になるわけです。
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試合が続いている間――

碁会所の空いたテーブルに、「けい君」とお母さんがいます。
「けい君、今日は打たないの?」
「今日は、打つ気分になれないんですって」と、笑顔でお母さん。

――おじさんばかりじゃ、嫌だよね~

お母さん、絵がうまいですね。
二人のお子さんにねだられると、紙コップにすらすらと描いていました。


横浜囲碁サロン
横浜市港北区綱島西1-7-11 みなみビル3F
045-542-8915