囲碁の出稽古、つまり師匠が弟子のいる場所に出向き、指導碁を打つこと。
滝沢さんの出稽古があると、榊原さんから聞き取材させて頂きました。
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東所沢の車窓風景

10月下旬、快晴の日曜日。
新宿駅から1時間で、JR武蔵野線・東所沢駅。
駅から稽古場の公民館・柳瀬公民館まで、タクシーで5分でした。
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柳瀬公民館
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館内のサークル案内版

人の集まれる場所の少ない田舎では、公民館は貴重です。

公民館の一室で、10時からの指導碁が始まっていました。
先生は、滝沢千晴・新宿囲碁センター席主
生徒は、埼玉県・東所沢囲碁クラブの会員たち
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皆さん、静かに碁を打っています。
話し声は聞こえません。
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滝沢千晴さん

この写真の右後ろから、生徒さん達の声が――
「この石、切られているぞ」
「えッ・・・ 本当だ」
「いつ切られたんだろう」

背中で話を聞きながら、滝沢さん、にやりと・・・

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午前の部、最後の生徒さんの手直し

東所沢囲碁クラブへの出稽古は、年に一度、20年続いています。
現在のクラブ会員は、17名。
今日の指導碁は、12名。

新井健治さん(四段)
「指導碁を受けていて、やっぱり強いな~と思う。
 5、6人同時に打っても、全員の棋譜を憶えていて、手直しするんだ」

榊原信久さん(五段)
「特別な手は打ってないんだよね~
 普通の手を打っているんだけど、強い」
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昼食風景
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榊原信久会長
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大盤解説

食事の後は、午前の生徒さんの碁を大盤解説。

午後の部は、
女性を含め、会員たちが増え始めました。
午前が”四面打ち”でしたので、午後は”八面打ち”になります。

滝沢さんのプロフィル――

長野県出身、昭和39年生
中央大学囲碁部
学生時代から囲碁インストラクター
新宿・本因坊、銀座・手談、池袋・石心、神田・棋道館、高田馬場囲碁センター等々
アマ名人戦・アマ本坊戦その他棋戦の東京代表、20数回
平成15年、新宿囲碁センター開設

一人息子で、“地方棋士”の親御さんが経営する碁会所が、こどもの頃の遊び場でした。
中学生になり、柔道に熱中しインターハイも目指しましたが・・・
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懇親会

滝沢さん
「20年前、教室の生徒さんから“お呼び”がかかった時は、こんなに長くなるとは思わなかった。
 メンバーが変わりましたね」

滝沢さん、以前の出稽古は5ヶ所でしたが、今は3ヶ所だそうです。

――指導碁、受けた方がいいですね
  人それぞれの、価値観の違いはありますが・・・

――自分が何を望んでいるかで、先生を選びましょう
  プロ棋士、アマ棋士の区別は、まったく関係ないと思います。


新宿囲碁センター
新宿区西新宿1-18-6 西ユニオンビル10F
03-3349-4977