中央大学と立命館大学の、初の囲碁部OBOG交流戦が、9月29日、東京で行われました。
会場は、新宿囲碁センター
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中央大学と立命館大学のロゴ

若手を中心とした交流戦で、各大学から10名ずつが参加。
京都にある立命館大学のOBOGは、東京近郊に住んでいる人が集まりました。

対局規定は、持ち時間:各40分、時間切れ負け、コミ:黒6目半。
3回戦です。
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私学の囲碁部OBOG交流戦は、関東では、
早稲田大学 対 慶応義塾大学
法政大学 対 明治大学
が、知られています。

この度の交流戦は、中央OBの滝沢千晴さんが、立命館OBの野口正樹さんに持ち掛けて成立したもの。
初の、関東対関西の、私学囲碁部OBOG交流戦です。
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野口正樹さん(立命館大学・幹事 写真右側)

「滝沢さんからお話を受けて、すぐにOKしました」
「誰かが、落ち目の中央と、エネルギーあふれる立命館、と言ってたな~」
「いえ、そんなことないです」
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三沢雄大さん(中央大学・幹事)
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呉理沙さん(立命館大学 写真左側)

会場の一角で、呉理沙さん(立命館大学)が打っています。
――立命が呉理沙を出すなら、中央は村上深を出すべきでしょう
  同じ学生本因坊なのだから

呉さんと打ち終えた杉浦竜也さんに
「呉理沙、どうだった?」
「私、死んじゃいました」
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皆さん、対局後の感想戦にも熱が入ります。
打ち終えた後、旧知の仲のようになるのは、囲碁の持つ力でしょう。

交流戦の結果は、立命館から見て25勝5敗。
――中央大学囲碁部の黄金期を築いた諸先輩が聞いたら・・・
  いや、もう慣れっこになっているか

それでも、三沢雄大さん
「できれば、来年もやりたいです!」